歯飛びするスプロケットを交換 MF-TZ20

チェーンだけ新しくしてもダメっぽいので新しいスプロケを用意しました。

MF-TZ20 6speed 14-28T
ボスフリーのスプロケでもシマノ箱ってあるんですね。
バルクのビニール袋入りしか見たことなかったのでちょっと感動＾＾

今まで中華製の名も知れないメーカーだったのでシマノのスプロケをしげしげと観察。


こんなに隙間だらけなのは軽量化のため？

リングをバラせそうなネジ切り発見。

さらに絶賛死蔵中の7sスプロケと比べてみる

厚さ（高さ）とか


ギヤ歯リング間の間隔とか


同じボスフリーでも随分違います。
前にスプロケだけ交換してみたらガタガタしたのは、ボルトの干渉じゃなくてナローチェーンじゃないといけなかったせいかな。

後はホイール外して抜き工具でスプロケを外して新品と交換するだけなんですが
この古いスプロケは抜き工具の爪が掛からないので分解してパイプレンチ。



関連： ボスフリーが外れないから思いっきり引っぱたいて分解、、できるのか
　　　： なめたボスフリーをパイプレンチで外してみた

外した古いものと新品のスプロケの歯を比べてみました。

歯がかなり痩せて、三角形と台形くらいの違いがありますね。
やはりチェーン交換するならスプロケもセットで交換コースか。

後はハブのネジ山にスプロケを嵌めて完了ー

↓

Vブレーキからキャリパーブレーキ化したので、タイヤの空気を抜かないとホイールが外せなくなったのは若干のマイナス。
効きとレバーの握り微調整具合はこっちがプラス。

これで坂を登っても歯飛びしなくなるはず、ということで久しぶりに尾根緑道に登ってみましたが・・・

若干汗をかいた後に、冷たい風に吹かれて凍えました。

歯飛びなし。問題なし。
このブログにおいて、自転車いじりの主役だったヘンテコなスプロケともこれでお別れです。

◆ CR276メンテ部位別まとめはこちら

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