動きが渋いVブレーキをグリスアップ＋α

前から片方のアームだけ動きが渋いとは思っていたんですが、バネの締め付け強度でごまかして使っていたものの、
さすがに動きが悪いのが気になってきたので洗浄してグリスアップしてやることに。

方法としては、
開放して

5mmの六角レンチでボルトを抜いて、バラすとこんな感じ




ブレーキを外してシューを見てみると結構金属片が食い込んでいる。これでホイールが傷だらけになると。
5-56かけてすぐ終わりにしたいけど樹脂パーツがあるから控える。

それぞれ洗浄して、グリスだとすぐ埃が溜まりそうだからAZの万能オイルを各所に塗り塗り。
土台？のパーツの爪をフレームにかけバネの爪も土台にかけ、固定ボルト締め込み、調整ネジでバネのテンションをあげて完了。



早速動作確認。本来こんなにシャキシャキレバーが戻るものだったんだなあ。
と小さく感動しながらブレーキの動きを見ていたら、なんかホイールが振れてる。

じゃあ振れ取りもしておくかなと車輪を回していると嫌な予感がしてくる。

手を当てる。
動く。
スポークが折れてる。

ま　た　か　。



Vブレーキのアームも元々渋かったんですが、スポークが折れてブレーキシューの擦れる音が頻発していたようです。
久しぶりだったから、というか何回も直していたからもうないだろうという思い込みが。。
ちょっと出かけようとしていた気分が･･･。

寝るっ。

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タグ：自転車 メンテ Vブレーキ調整 スポーク交換

コメント 1

お、肝心なところまでバラしてグリスアップですね。正解です。
その肝心なところを勘違いして、台座にグリスアップして満足してる人がネットに多数いるのに萎えます。

by しっぽな (2022-08-03 18:16)