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サンポールを使って亜鉛メッキをしようとしたんですよ、 [楽しい工具遊び]

いつもサビ取りしている鉄のハンドルバーにいよいよ決定打となるか!?
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という意気込みとともに実験開始。

必要な物は・・・
 ・サンポール(塩酸)
 ・亜鉛板
 ・乾電池2個
 ・コードと洗濯バサミ
 ・相応サイズの容器
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コンポジットケーブルなんて多分使わないから犠牲になってもらおう。

ネット上では亜鉛板を乾電池を分解して調達してる方が多いんですが、
発熱したりその他残骸の処理に困る気がしたのでネットで亜鉛板を注文しました。
さらにハンドルバーを突っ込む大きい容器がなかなかみつからず、使ってないプランターを使ってみました。
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メッキの原理はよくわからないんですが
+極の亜鉛板の電子が抜けた溶け出た何かが、-極のメッキされるものに電気的に吸い付けられるみたいです。

まあやってみようということで
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乾電池直列2本の+に亜鉛板 -にハンドルバーをつないで
5倍くらいに希釈したサンポール溶液に浸けました。

通電した瞬間泡だらけになってブロガー泣かせ。
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画像を抑える前に泡が発生して真っ白になってしまいました。

このまま2時間放置の後、アルカリ性らしい石鹸で洗い中和
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元から表面が荒れて錆びやすくなっていた部分が軽く白くなっていますがメッキされたんでしょうか。
予想ではもっと灰色がかった表面になると思ったんですがピッカピカです。ちょっと心配。


霧吹きで水をかけながら一晩放置&しばらく台風の雨に打たせて回収してみるとー
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軽く錆びてる、、失敗か?
前なら一晩で真っ赤に錆びていた部分は割りと頑張ってる気がしないでも無いですがちょっとわかりづらい。

そのまま溶液を捨てるのがもったいないのでステムも浸して試してみたんですが
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感謝祭を見ていたらすっかり忘れて4時間くらい。

取り出してみるとサイコンを両面テープで取り付けていた部分が灰色に。
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テープの糊でも変色したのかと削っていたんですがめちゃくちゃ固い。

この表面は・・・
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もしかしてこれが本当の亜鉛メッキ部分?
表面をよっぽど研磨して地金を出さないとメッキできないのかな?
というかこんなに灰色になっちゃうと困る。

ともかく、いきなりやるにはちょっとモノが大きすぎたようですね。
電圧を上げるか、亜鉛を増やすか、塩酸を濃くするか、アルミのハンドルバーを買うか・・・

おまけ
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すっかり亜鉛板が溶けてしまいました。

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oink!

亜鉛の上からワイヤーブラシでこすったらピカピカになったような。
目立たないところでお試しください。
by oink! (2012-10-01 23:06) 

goma

oink!さんこんばんは。
ありがとうございます今度やってみたいと思います。
by goma (2012-10-02 00:37) 

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