クランクがぐらついてきたので左ワンを締め込もうとしたけどそれは違う気がした

最近ペダルを踏み込む度に、なんか遊びが有る気がしたので
購入当初に自分で弄った部分でもあり、いつの間にか緩んできたのかなあと
漠然と早いうちにボトムブラケットのお椀を締め直そうと思っていたんですが

寒いなーめんどくさいなーと思いつつ先延ばしにしていたんですが
そういえば、一番古い自転車の場合はボトムブラケットがコーンなんらちゃら式で（カップアンドコーン）、
ベアリング的なボールレースがめちゃめちゃに砕けて、開いたときにはBB軸が偏摩耗していたなあと急に思い出したので
寒くてしかたないけど作業に入りました＞＜

関連： カップアンドコーンBBのリテーナー交換とグリスアップをしてみた

まずはコッタレス抜き工具でクランク外し

左側のロックリングを外して分解

余談ですが、チェーンリングがオイルと土埃でデュルデュルになってました

例によって、フックレンチを買うのをケチってバイスプライヤでロックリングを外してしまう

鋼球を確認してみると・・・

あら？全然なんともないやん。つーかやっぱりリテーナーのままやん。
開いてグリスアップしたのにタマタマ方式に変えてなかった自分に失望。

なんだ、本当に緩んだだけかと思いつつ、BBシャフトを引き抜いて右クランク側を確認してみるとー


こっちだけ砕けてるやん。片足走法やん。

シャフトにもグリスが固まったものがこびりついてましたが、パーツクリーナーで落としました。

左脚がんば！

こんな事もあろうかと、鋼球だけは買っていたみたいです。


リテーナーなしのタマタマのみで組み戻します

たしか片側10球（失念

粘度の低いシャーシグリスを使ったので、モタモタしてる間に一つ二つ鋼球が落ちてめっちゃ跳ねるのを確認。

電流イライラ棒よろしく、BBシェルの内側に触らないようにシャフトを挿しこんで封入


ついでにキレイキレイしときました


なんか直った気がする！



しかしこの自転車もボロボロになってきたなあ＾＾

SHIMANO(シマノ) 鋼球 18個 RH-IM11 RH-IM10 FH-S030H FH-S025H FH-IM37 1/4" Y34T98030

• 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
• メディア: スポーツ用品

タグ：メンテ ドッペルギャンガー ボトムブラケット